表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
769/4331

あいす。

 いつものバス停にて――


「ピ~エスピ~ゴ~のアフタ~サ~ビスしゅ~りょ~かぁ~……そ~いえばあったね、こんなキシュ」

 イブキがゲ~ム情報を見ながら、そんな事を呟く。


「今日は日差し強いわ~」

 月夜が太陽の光で見にくくなったスマホ画面から頭上の太陽へと視線を移しながら、そんな事を洩らす。


「そんなトキこそ、アイスですよおくさん!」


「誰が奥さんよっ!」


「そんなコトよりもさぁ~――」


「ん?」


「アイスだよ! アイスっ!! 月夜はアイスたべるときコ~ンとカップどっちは? ちなみにイブキさんはカップのがスキだよっ! イブキさんたべるのおそいから、コ~ンがフニャフニャになっちゃうときがあるんだよね~」


「ウチは断然コ~ンかな!」


「えぇ! カロリ~たかいし、あんましオンナのコはコ~ンえらぶヒトすくないよ~」

 そういうイブキに、


「だってカップ食べられないじゃん」

 背後に『ドォン!』という効果音付きでそう言い切る月夜だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ