表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
768/4324

30件目のブックマ~ク更新記念ぞ~かんGo 【メタ注意】しつも~ん。

「さんんじゅっ~け~ん!」


「またこれぇ~? ホントにネタ切れなのね……」

 月夜が呆れ顔でそう洩らす。


「いやいや。それがねぇ~……」

 イブキは嬉しそうな表情で勿体つけながら――


「じゃーんっ!!」

 妙な効果音を出しながら、背に隠していたハガキをみせる。


「なに……? それ……?」

 月夜が不審な表情をする。


「もう2ネンもやってんだモンっ! よんでるヒトだってト~ゼンさまざまなギモンやシツモンがあるとおも~うんだよね!!」


「それがきてるの? ハガキで……?」

 月夜の疑わし気な視線はさらに度合いを強めて、


「まぁ……それはおいといて……月夜にシツモンきてるよ~」


「う、ウチにっ!?」


「うん……えっと……はじめてブラつけたのはいつですかぁ~? だって」


「えぇ! そ、そんな事言わないとダメ……なの?」


「いわないとダメっ!」

 イブキが人差し指を立てて言い放つ。


「う~ん……た、確か小学5年生のときだったかな~」


「じゃ、ムネをおっきくするためにしてるコトは?」


「なんにもしてない――って、なんで質問繋がってんの?」


「た、たまたまだよ。ええっと……つぎは――オッパイのサイズはいくつ?」

 一瞬の隙を突いてイブキのもってるハガキを掠めとる月夜。


「これ白紙なんだケド……」

 ユラリと月夜の身体からオ~ラの様な殺気が立ち上る!


「さ、さぁ――きょうはここまでで、さらば!」

 ぴゅ~とその場を立ち去るイブキ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ