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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
756/4319

わろす。

いつものバス停にて――


「ほうほう――じぶんのツメでやるまえにスマホでできぐあいをカクニンできるアプリ! いいね、いいね! こ〜ゆ〜のをまってたんだよ、イブキさん」

イブキがテクノロジ〜系のニュ〜スを見ながら、


「アタマのなかでイメ〜ジしたやつとジッサイにネイルにかいたやつじゃ、ちょっとちがうときあるんだよねぇ〜「あれ? こんなんだっけ? もっと――こう――ばばーん! かんじじゃなかった?」みたいな」

イブキがそんな抽象的な表現をしている隣では、


「えっ! これ販売されるのっ⁉︎」

月夜の「信じられない!」といった声の様子に、


「ん? どったの?」

イブキが自分のツメを見ながら問う。


「エイプリルフ〜ル企画だったポテチの『ワロス』味がホントに販売されんだって!」


「う〜ん……ワロスあじってなに?」


「確か……ワライダケ成分がど〜とかだった気がする」


「ドクキノコの?」


「たぶん……」


「キライなヒトにあげるよ〜かな?」


「……アンタ、サラっと怖いこと言うわね」

なにも考えずにした発言にちょっと引きぎみの月夜だった。


味はコンソメにして笑い成分はコラボする芸人がなんとかするようです。

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