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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
754/4317

めろんそ〜だ。

いつものバス停にて――


「バイハザ20シュ〜ネンきねんの『アンブレラしゃトクセ〜じょ〜ざい』? う〜ん……アンブレラにクスリ、カプコンにヘリをつくらせちゃダメだよね〜」

イブキがゲ〜ム情報にあった記事を読みながら、そんな事を呟く隣では、


「うへ!」

月夜がスマホで愛用のグルメ系ニュ〜スを見ながら、そんな声を洩らす。


「メロンソ〜ダで玉子焼きを作るんだって、さすがに合わなそう……」

と、味を想像したのか渋い表情をしてみせる。


「そっかな〜? フツ〜はサトウでリョウテ〜なんかはシオであじつけすんだケド、メロンソ〜ダであじつけもおいしそ〜だよっ!」


「でも、画像だと玉子の黄色にメロンソ〜ダの緑でまんま黄緑色だよ?」


「そこは――ほら、メロンソ〜ダはセ〜ギだからっ‼︎」


「確かにレビュ〜にもゲキうまってかいてあるケド……」


「ジッサイにやってみればいいんだよっ!」


「そ〜ね! 比較用に塩、砂糖、メロンソ〜ダ各10皿づつね‼︎」

さらっと多めの量を頼む月夜だった。

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