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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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いんな〜

いつものバス停にて――


「ねぇ、きのうさ〜水着の話ししたじゃん?」

「あ〜そういえばそんな会話したね〜」

「でさ〜きょうは下着の話しを――」

「いやいやいや――なんでそうなる⁉︎」

「月夜のさ〜スケブラしてるその水色のブラどこで買ったの?」

「えっ‼︎ ウチいま透けてんの?」

月夜は慌てて腕を上げて腋に顔を近づけたり背中を手で隠したりする。

「そんなに恥ずかしがるならTシャツ着ればいいのに」

「だ、だって……暑いモン……」

カバンを胸元に当て顔を真っ赤にしながら月夜が答える。

「あんまりにもクッキリ見せてるからワザとだと思ってたよ」

「もうーいいでしょ‼︎」

「――で、どこで買ってんの?」

「つーはんよ! 通信販売‼︎」

始終、イブキのターンな日だった。

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