表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
729/4317

まぼろしの〜

いつものバス停にて――


「 269コのレトロゲ〜ムができるケ〜タイゲ〜ムきかぁ〜……」

イブキがゲ〜ム情報――と、いってもかなり怪しげな如何わしい代物を扱った記事に興味津々で食い付いている。


「う〜ん……おぉ! スパルタンXもできんだ‼︎ いいかも……ぜったいキョッカとってないメ〜ドインチャイナだけど……」

イブキが後頭部をカリカリ掻きながらボヤく。


「吉野家の幻のメニュ~? へぇ~……そんなんあるんだ!」

 月夜がグルメ系ニュ~スアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「牛タン定食かぁ~……実験的メニュ~でどこの店舗でやってるか公表されてない――う~ん……自分で探さないとダメかぁ~」


「ん? 月夜だったらニオイとかでさがせそ~じゃない?」

 今度はス~パ~ファミコンの携帯機版を探しながら、そんな事を言うイブキに、


「いや……ウチにそんな特殊な能力ないし……」


「えっ!? ない…………の?」


「そんな意外そうな表情されても……一回、アンタの中のウチのイメ~ジ像を問い詰めたいわね」

 半眼でそうイブキに言い放つ月夜だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ