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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
721/4316

さくら。

 いつものバス停にて――


「レトロゲ~ムをジド~でカイセキして3Dヒョ~ジにしてくれるエミュレ~タ~?」

 イブキが愛用のゲ~ム系情報アプリにあった、そんなニュ~スをチェックしつつ、


「はむはむはむ――」


「ふむふみゅ――プレ~ド~ガもあるのか、ええっと……」

 Youtubeに投稿されていた動画を再生とさせ、出来具合を吟味するイブキ。


「アクションけ~はスリ~ディ~にするとおもしろそ~! アクマじょ~とかロック〇ンとかとだとイイかんじになるなぁ~……」

 そう呟くイブキの鼻に――


「くんくん……なんかイイにおい……」


「それはこの桜あんまんだよっ!」

 月夜が『バーン!』と半分まで齧った歯型の残る中華まんを見せびらかす!


「……さいき、ケッコ~あったかいのによくたべれるね」


「ふふ~ん♪ 中華まんはあったかくてもおいし~のっ! 真夏に食べるカレ~マンも最高なんだからっ!」


「ふ~ん……」

 そう力説する月夜も口の横に付いたアンコが気になって耳はいってこないイブキだった。

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