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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
710/4317

たきの〜

いつものバス停にて――


「ほう……新生活を迎える人にオススメの家電にヨ〜グルトも作れる炊飯器⁉︎」

月夜がいつもと違い、そんな風変わりな記事を読んでいる。


「お米はもちろん――雑炊、お粥にヨ〜グルトやケ〜キまで作れちゃう! すっごい‼︎ 無敵じゃん‼︎!

月夜が一人でそう興奮していると、


「あ〜……でもさ〜そ〜いうのってさ〜ケッキョク、いちばんつかうスイハンきの〜ばっかしでコメがないときにケ〜キたべっよかな〜ってキブンになんなかったり、ヨ〜グルトよりコメたかなきゃってときのがお〜いからあんまつかわないよね〜」

と、身も蓋もない事をいうイブキ。


「そなのっ⁉︎」


「だって、つねにヨ〜グルトしかないジョ〜タイとつねのコメしかないジョ〜タイどっちがいい?」


「う〜ん……」

 真剣に悩みだした月夜に、


「カレ~でさ――」


「ん?」


「ゴハンにはカレ~かけられるけど、ヨ~グルトにはムリじゃない?」


「う~ん……」


「ケッキョクいちばんつかいやすいハクマイでホオンしとくのがいちばんだとおもうよ」

 人差し指を立てながらそう言うイブキ。


「……カレ~ヨ~グルトかぁ……うん! がんばればイケそうっ!!」


「いけるのっ!?」

 まさかの答えに驚愕するイブキだった。

 27件目ブックマ~ク登録してくれた方、ありがとうございます。ぞ~かんの準備にはいりますので少々おまちを。

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