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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
705/4324

え~こく。

いつものバス停にて――


「こんどはスキヤとコラボかぁ〜……」

イブキがゲ〜ム情報を見ながら、ポツリと洩らす。


「イギリスに留学した姉が餓死寸前っ⁉︎ Lineでくる食べ物の感想がひどすぎるっ⁉︎ 確かにイギリスってあんまりおいし〜物ないって聞いた事あるケド……」

そんな事を言いながら先を読み進めていくと、


「うわぁ……」

と、悲痛な呻きを洩らす。


「オレンジジュ〜スは甘過ぎて、ブドウジュ〜スは味がしない……マックいけばフィッシュバ〜ガ〜が酸っぱいくてアップルパイが甘過ぎ、トドメに水までマズイ⁉︎」


「ご飯洗剤の味がしたり、肉は獣臭が……う〜ん……ウチは絶対、イギリスには住めないなぁ〜……」


「全部、自分でやるしかないのかな? 米を送ってみらって水は掘って井戸を作ってっと……」

そんな感じで月夜の脳内、英国生活はスタ〜としていき――


「――で、毎日やまにシカやイノシシ狩って、あ~……そ~なると、いつまでもお米送ってもらうじゃなぁ~……いっそ小さな田んぼ作って自分で1年分の米を作っちゃったほうがいいかな?」

 熱心にそんな事を考えていると、


「……月夜。なんかT〇KIOみたい」

 と、指摘するイブキだった。

 26件目ブックマ~ク登録してくれた方、ありがとうございます。ぞ~かんのネタ探してますのでもう少々お待ちを。

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