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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
687/4323

こ〜ふん。

いつものバス停にて――


「つぎのゲンテ〜イベントふたつめのカイイキクリアほうしゅ〜で『はつづき』! う〜ん……あの16たい1でニジカンもフント〜したブクンカンが、ついにくるんのかぁ〜‼︎」

イブキがゲ〜ム情報を見ながら興奮を隠しきれない横で、


「アニメイトの新潟店でバレンタイン企画。商品購入の男性お客様に限り、男性スタッフが壁ドン!+愛の言葉を囁くサ〜ビス‼︎ なにこのっ! 本人以外得なサ〜ビス‼︎」

と、こちらも興奮を抑えきれない月夜。


「しかも始まる直前に館内放送でアナウンスするとか――しかもしかも、本人さえオ〜ケ〜なら撮影も可!

きゃーーーーーーーーーーーーーーーー! 行きたい! でも新潟かぁ〜……ちょっと遠いなぁ〜……そっだ! 店長に話してウチのお店でもやろって提案してみよっと‼︎」

上機嫌でそういう月夜は早速、勤め先の女店長にLINEするのだった。


後日、恵方に続く赤字を出す事になったのは言うまでもない。

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