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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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いべんと。

 いつものバス停にて――


「さぁっ~ってと……冬コミの整理も終わったし、夏の準備と資金備蓄もしなきゃなぁ~……」

 月夜がそんなことを呟きながら、いつも通り暇つぶしに見ている雑学系の情報アプリを起動されると――


「んんっ!?」

 トップニュ~スにでてた記事の見出しを見た瞬間、そんな声を上げる月夜。


「2020年のオリンピックの影響でビッグサイトが使用不能にっ!? そ、そんな……これからどこでやるってゆ~の?」

 記事は東京五輪の影響でビッグサイトならびに幕張メッセが使用不能になるため、大阪や名古屋といった首都圏以外の場所で開催された時にあなたは参加しますか? といった内容のアンケ~トがサ~クル参加申し込みの時にあったというモノだった。


「そんなムリしてやんなくてもいいんじゃないの?」

 と、他人事の様に言うイブキ。


「なに言ってんのよっ! あの年2回のイベント楽しみにしてる人はいっぱいいるんだからっ!!」


「まあ、いちねんぐらいやすんでもいいじゃないの?」


「あんただってゲ~ムの発表イベントがなくなったら嫌でしょ?」


「う~ん……ゲ~ムのおっきなイベントでアメリカとかでやるコトがおぉ~いし……」


「じゃ、お気に入りのゲ~ム機が遠くにいっちゃたら困るでしょ?」


「……いや、ゲ~ムきカッテにどっかいかないから」

 微妙に共感を得られなかった二人だった。

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