表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
666/4325

と〜しんだい。

いつものバス停にて――


「歩きスマホや自転車に乗ったままスマホをいじってる人にぶつかって画面が割れたかた弁償しろっと迫るスマホ当たり屋が急増中かぁ〜」

月夜が情報アプリで最近の出来事を調べている。


「はぁ〜……最近じゃおちおち外も歩けなくなってきたわね……」

月夜が疲れたため息を吐き出す。


「ねね月夜!」


「ん〜?」

そんな雰囲気を吹き飛ばすノ〜テンキな声でイブキが声をかけてきた。


「いまってト〜シンダイフィギアがブ〜ムなの?」

そう言って、某漫画の角の生えたヒロインやラノベのメインヒロインなどが映ったスマホ画面を見せてくる。


「そ〜いえば、最近そんな話しよく聞くわね」


「いいなぁ〜……イブキさんのもつくってくれないかなぁ〜?」


「あら? そんなの簡単じゃない」


「ふぇ?」


「160センチぐらいのドラム缶用意して、顔の位置にアンタの写真貼っとけば完コピ!」


「そんなシンプルなタイケ〜じゃないモン……」

バス停に寄りかかりながらそう呟くイブキだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ