表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
664/4319

チョコとポテチ。

 いつものバス停にて――


「おぉ! カンコレ、コ~シキがセ~シキにカンセ~をハッピョ~!! これで、らいげつはつばいはカクテ~――」

 イブキがゲ~ム情報を見ながら嬉しそうに言う。


「いやいやいや。イブキさんはダマされないモンっ! すんぜんでバグはっけんからの――ふたたびエンキのカノウセ~がビリュ~シレベルでソンザイしてるモンっ!!」


「そこまで信用ないのっ!?」


「あんだけエンキしてればね~……」

 そう言いながら遠い目をするイブキ。


「ふ〜ん……。あっ! 見てよ、チョコポテトだって」


「う〜ん……わざわざポテトにチョコをかけるヒツヨ〜があるのだろ〜かぁ?」

イブキは大仰に腕組みをしながら呟く。


「ポテチには似たようなのあるケド、ウチは好きだよ。塩加減とチョコの甘さを合わせるのがコツっぽいけどね」


「ふ〜ん……でも、やっぱしべつべつにたべたほ〜がイイよ」


「まあまあ、今日帰りに寄って試し食いしてみればいいじゃない!」

パン! と両手を打ち鳴らすとそう提案すつ月夜。


「お〜け〜」

結局、別々に食べたほうがイイというイブキの意見は変わる事はなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ