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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
652/4319

こ〜そく。

いつものバス停にて――


「餅撒きフランク?」

月夜はフランクフルトにグルグルと螺旋状に巻かれた餅といった姿の画像を見ながら、


「う〜ん……おもしろいな〜どんな味がすんだろっ⁉︎ 東北サ〜ビスエリアかぁ〜……車もってないし……」


「月夜ならフツ〜に100キロぐらいではしれそ〜だけど?」

イブキが不思議そうな顔で、


「いや、無理だよ。ウチETCとか付いてないモン」


「そっか。じゃ、しょ〜がないね。そ〜いえばさ〜バレンタインきかくのギリチョコショップってトコがオ〜プンするらしいよ〜」

そう言いながら店の情報画面になってるスマホを差し出してくる。


「えっと〜……瀬戸内レモンを使った『幸せの黄色ブラックサンダ〜』?」

月夜が画面を読み上げ、


「そそ。ほかにも『ナマブラックサンダ〜』や『ブラックサンダ〜2016』もあるんだって」


「でもさ〜……」


「ん?」


「黄色なのにブラックなの?」


「きいろでもブラックなんだよ」

そういって流すイブキだった。

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