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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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こまんど。

 いつものバス停にて――


「月夜、月夜~」

 現れるナリいきなりハイテンションで話しかけてきたイブキ。

「どうした?」

「ツイッタ~見てよ! ツイッタ~すっごいコトになってんだから」

「ツイッタ~?」

「そうだよ。ツイッターでコナミコマンドを入力すると――」

「こなみこまんど?」

「えぇ~!! そっから!! コナミコマンドだよ! 上上下下左右左右BAってやつ」

「なにそれハヤってんの?」

「ハヤってるというか……ハヤってたというか……」

「んで、それするとどうなんの?」

「いろいろだよっ!! フル装備になったりひきこもりBL妹のキャラソンが流れたり、自爆したりなんかもするんだよ~」

「ふ~ん……で、それとツイッタ~が?」

「ええ~っと……それをWEB上のPCキーボードで入力すると上の鳥さんがランダムに回転すんだよ~!」

「へ~それはスゴい」

 W杯で1敗1分けでも自衛隊機に中国軍機が異常接近しても、渋谷で集団的自衛権反対デモが起こってもJKは今日は平和だった。

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