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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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よ~りょ~

 いつものバス停にて――


「雪見大福ト~スト? なんだろ? コレ」

 月夜がSNSで話題のカスタス飯を見つける。


「アイスでト~ストって、スッゴい事を思いつく人もいるんだなぁ~……ええ~っと……作り方はっと……」

 感心したように呟いた後、作り方をチェックする月夜。


「えっと……食パンと、とろけるチ~ズに雪見大福だけでいいのかぁ、チ~ズを乗せて、その上に雪見のせてお好みでさらに上にチ~ズも可。で、あとは700Wのト~スタ~で4,5分焼けば完成――っと、ホントに簡単ね」


「ねぇねぇ――」


「ん〜?」


「月夜ってツ〜シンそくどセ〜ゲンかかったコトある?」


「あの7ギガだっけ? こえてパケット使うと制限かけられるってやつ?」


「そそ」


「たま~に超えるかな? でも、大抵月末にちょっとこえるだけで2,3日で月変わるからそんなに不便におもった事ないケドね」


「え~……月夜ってケッコ~つかってんだね」


「そ~いうアンタは?」


「イブキさん? イブキさんはほとんどWa-Fiだから、つきに1ギガこえないよ」


「そ~なんだ。――ってか、ウチの通信量の多くはアンタからのLINEなんだケド……」

 そ~いう月夜だったがLINE通話で7ギガこえるためには244時間必要であるために二人の仲が良好な事が窺える。

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