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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
622/4317

ふらいんボ〜ズ。

いつものバス停にて――


「千葉のセブン限定の絶品スィーツかぁ……千葉かぁ〜……う〜ん……いいな〜」

月夜がそんな事を呟く。


「ハイタツしてもらったら?」

そんな様子をみかねたイブキが口を挟んでくる。


「う〜ん……スィーツだし……空輸とかしないと鮮度が……う〜ん……」


「いまハヤリのドロ〜ンではこんでくれるサ〜ビスとかあればいいのにね」


「そんな都合のいいサ〜ビスがあるのかな?」


「そうそう――なんかアマゾンでオボ~さんがハッチュ~できるらしいよ」


「お坊さんって? あの法事や法要の時に念仏を唱えてくれる人?」


「そそ」


「アマゾンで発注できのっ!?」


「うん。イブキさんのヨソ~だと、ザゼンしたまんま、ふくす~のドロ~ンにつりさげられて、ネンブツをとなえながらソラからやってくるだよ! きっとそうっ!!」


「なんか、ありがたいような……そ~でもないよ~な……」

 イブキの予想を脳裏でイメ~ジした後、複雑な表情でそう呟く月夜だった。


 全国一律3万5000円で発注できるそうです。(注)もちろんドロ~ンではなく車で普通にやってきます。

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