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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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あれるぎ~

 いつものバス停にて――


「へぇ~……キウイとかたべたときにクチのなかがヘンなかんじになるのってアレルギ~のせ~なんだぁ……」

 月夜のスマホをいじりながらイブキが自分の興味のある記事を読みながら、


「へぇ~……そんな事あるんだ」

 月夜はカレ~マンを頬張りながらスマホを預けたイブキの方を見る。


「スイカやキウイをたべてクチビルやクチのなかがチクチクいたんだら、カノ~セ~がたかいんだってさ」


「ふ~ん……ウチもキウイ食べるとピリピリ感じた事あるケド、それなのかな?」

 月夜が食べているチ~ズカレ~マンのチ~ズを『ニョ~イン』の伸ばしながら、答える。


「う~ん……それはタンパクしつぶんかいこ~そとかいうやつのせ~みたい」


「へぇ~。違う理由だったんだ」

 伸びたチ~ズをハフハフしながら食べながら、


「でもさ~……」


「ん~?」

 寒い外でホカホカのカレ~マンの美味しさを味わいながら答える。


「月夜ってなにたべてもアレルギ~でなさそ~なイメ~ジだよね」


「ん~……うん」

 いつもなら「失礼ね! ウチだってデリケ~トな部分もあるんだからっ!!」と反論しそうだが、カレ~マンに夢中の月夜はそう答えただけだった。

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