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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
617/4317

こ〜ら〜

いつものバス停にて――


「う〜ん……トラックサバのギセ〜でユ〜ヨがのびたかぁ……なんかやってるヒトもこれをねらってやってるきがするなあぁ〜……モンハンもう200まんぼんタッセ〜したのかぁ!」

イブキが白い息とともにゲ〜ム情報を洩らしながら、


「イブキ、イブキ!」


「んあ?」

唐突に話しかけられそんな間抜けな声を上げる。


「イブキ、ゲ〜ム得意だよねぇ?」


「う〜……まあ、そこそこは……」


「じゃあさ、これ取ってきてよ」

そういって月夜が見せたスマホ画面には、


「コ〜ラ〜ポテチ?」


「そそ。なんかゲ〜ムメ〜カ〜とお菓子メ〜カ〜が共同で作ったんだケド、一般販売しなくてゲ〜セン景品としてしか扱ってないんだって、ね〜取ってくきて〜」


「ん〜……ベツにいいけど……」


「そっだ! お礼に今年はウチがクリスマスの時、七面鳥用意す――」


「ダメ! 月夜のリョ〜ででてくるモン‼︎ イブキさんトサカはえちゃうから、コ〜ラ〜ポテチもシチメンチョ〜もイブキさんがヨ〜イするから、月夜は何もしちゃダメ‼︎」

腕で『×』印を作りながらそう言うイブキだった。

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