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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
612/4315

ぎょ~れつ。

 いつものバス停にて――


「へぇ~……ファミレスの裏メニュ~……サイゼリアでハンバ~グにかかってるデァボロソ~スをパスタにかける事ができるねぇ……おっ! 王将で「両面焼き」ってオ~ダ~すると、全面パリパリにしてくれるんだっ! 今度やってみよ」


「みんなフラゲすきだねぇ~……イブキさんもヒマだったらいったんだけどね~」

 イブキがモンハン販売日の朝に550人行列ができたというニュ~スを見ながらつぶやく。


「そんなにおもしろいの?」


「おもしろいよ~」


「ふ~ん……でも、朝5時から並んでも2,3時間早くできるだけでしょ?」


「その2、3ジカンのためにならぶのがゲ~マ~なんだよっ!」


「う~ん……いまいちわからないなぁ~」


「イブキさんはおいし~ラ~メンやさんに2ジカンならべる月夜のがわっかんないよ~」


「価値観の相違ね」


「そだね」

 お互いの相違点を認めった瞬間だった。

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