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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
605/4316

ながれ。

いつものバス停にて――


「マックの閉店ポスタ〜が切ないと話題かぁ〜……確かにちっちゃい時から知ってる近所のファ〜ストフ〜ド店がなくなると切ないケド……」

そんな事を呟きながら、記事の続き――下へとスクロ〜ルさせていき。


「あ〜確かに……これはくるなぁ……」

マスコットキャラがこちらに背を向け、手を上げ『バイバイ』してるシ〜ンで大きく「See you」と書かれている。


「うっ……久しぶりに近所のマック行こうっと」


「ねね――NASAがすっごいロボつくったコトだし、月夜はジブンだけのマイロボもったらなにさせたい? イブキさんはね~――ジュクダイとかゲ~ムのタイセンあいてとかさせたいなぁ~。月夜はやっぱしゴハン? ゴハンつくられせちゃう? それともロボたべちゃう?」

と、イブキがノ~テンキな調子で話題をふってくる。


「あ~……」


「ん? どったの??」

 疲れたタメ息を吐いた月夜を不思議そうに見るイブキ。


「いや……台無しだな~って思ってさ」


 そういって再びタメ息を吐く月夜だった。

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