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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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まさか……

いつものバス停にて――


「17日からロ〜ソンででる『フカヒレまん』? ふ〜ん……気仙沼産を使用でトロトロのジュシ〜感がとてもいいかぁ〜」

月夜が新発売の商品レビュ〜を見ていると、


「なん……だと……」

イブキが信じられないモノでも見たかのような驚愕の表情に低い声でそう洩らす。


「どしたの?」

月夜がイブキの様子に訝しげな表情のまま尋ねると、


「んっとね……ど〜やってセツメ〜すればいいものかな〜……」


「とりあえずありのままに――」


「なら、かんこれのしんキャラがセリフのふきこみちゅ〜ってハッピョ〜あってさトクテ〜はんがセイユ〜のツイッターをチェックしてまわったら……なんと、メタルギアのソリッド・スネ〜クやくのヒトがおなじジカンにシュ〜ロクちゅ〜だったんだって!」


「なるほど、わからん」


「あ〜もうっ! このキタイかんがわっかんないなんて――」

イブキは地団駄を踏む。


「とにかく、なんかすっごい事が起きたんだって事は理解したわよ」

イブキのテンションに圧されて、そういうのが精一杯の月夜だった。

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