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しんだんしょ。
いつものバス停にて――
「今日はポッキーの日なんだぁ〜……サンクスのチ〜ズタルトがおいし〜と話題ねぇ……ん〜……もっとこ〜重くてパンチのある食べ物ないのかなぁ〜」
そんな事を言いながら、
「月夜! 月夜‼︎」
イブキの興奮した声に月夜がイヤそうな表情をする。
「ゲ〜ムつくってるヒトがはつばいびにあわせて、ビョ〜ケツできるよう〜にシンダンショをはいふしてるんだって」
「ふ〜ん……」
と、興味なさそうな声を返す。
「このカイハツのヒト――がいこくのヒトなんだけど、やっぱりほかのトコでもゲ~ムのはんばいびにガッコ~やすんだりするんだね」
「あんまり褒められた事じゃないケドね~」
「そ~いえば28にちにモンハン――」
「よかったわね土曜日で~翌週の月曜も休んじゃダメよ」
と、念入りに釘を刺す月夜だった。




