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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ふつ~。

いつもバス停にて――


「こ……これは神すぎる……!」

月夜はなにやらシスコ〜ンBIGの写った画像を見ながら、


「?」

イブキが『今からできる5つのバストアップ』という記事を実践しながら読みながら月夜の様子がきになった。


「B5サイズって大きさが微妙なのよね〜。厚さも薄いのだと横倒れしちゃうし……でも、シスコ〜ンの箱に入れちゃえば、ぜ〜んぶ解決! ぜ〜んぶ詰めちゃえばよかったのよ! これからウチはちょっとシスコ〜ンが大好きなフツ〜の女子」


「フツ〜のジョシはそんなコトいいながらバステ〜をグリングリンふりまわさないとおも〜うよ」

アルミと石でできたバス停を『ブォン! ブォン!』振り回してた月夜はゴトっと重い音とともにバス停を元の場所へと置くと、


「ウチのどこがフツ~じゃないのよっ!」

 イブキはそれには答えず月夜がいま置いたバス停を――


「ふん――ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ」

 と持ち上げようとしても、1ミリも浮かず、それどころかズリ動かす事さえできなかった。


「はぁはぁはぁはぁ――これがフツ~のオンナのコだよ」

 と、いうイブキに意味がわからずキョトンと不思議そうな表情をする月夜だった。

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