表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
569/4314

き〜

いつもバス停にて――


「地域限定販売の『いももち』がおいし〜と評判かぁ〜……この辺りにもないかなぁ〜……じゅるり」

月夜はいつも通り、グルメ系ニュ〜スを見ながら、


「きておよぐダケでみずをキレ〜にするミズギっ! こんなのイブキさんがきたらタイヘンなコトになっちゃうよっ‼︎ 」

二人がそれぞれ関心のある記事を読んでいる。


「お〜! みてよスマホがいえのカギになるんだって!」

イブキがみつけた記事はスマホアプリで家の玄関を開閉する機能だった。


「へぇ〜……こんなんあるんだね。あっ! LINEで一時的に承認カギみたいな事できんだね。へぇ〜……便利かも……」


「そだね。でも、スマホおとしたときはチュ~イだね!」


「へ? なんで? LINEで一時承認してもらえば、とりあえず家に入れるよね?」


「……月夜。そのショ~ニンパスをハッコ~するスマホがないんでしょ」


「あぁ……そっか。じゃ、そ~なったら蹴破るしかないんだ……」


「月夜カギおとしたら、いつもけやぶってんのっ!?」

 驚くイブキに曖昧な笑みを返しただけの月夜だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ