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みらいかん。
いつものバス停にて――
「高さ10センチ、重さ220グラムの特大スィーツ、モンブランかぁ〜……でも、さすがに胸焼けしそ〜……かも……?」
「ゼンジド〜せんたくものたたみマッシ〜ンにショ〜ミきげんをしらせてくれるレイゾ〜こ――なんかムダに21セ〜キかんでてきたよね。さいきん」
「そう?」
「うん。らいねんにはヴァ〜チャルゲ〜ムもでるし、そろそろクルマもそらとびそ〜だし」
「なんか、イマイチ実感ないケド……」
「なんでよ! 5ねんごにはクルマのジド〜ウンテンだってジツヨ〜かされてんだよっ!」
「そ〜いわれてもウチらJKに自動車あんまり接点がないし〜」
「じゃ、月夜はどんなふ〜になればミライかんおぼえるの?」
「う〜ん……やっぱしドロ〜ンでピザきたり、物質転送機でピザ届いたりしたらかな〜」
「とりあえずピザなんだネ……」
そういって呆れるイブキだった。




