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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
55/4289

おたく。

 いつものバス停にて――


「ぬ!!」

 いつも通りスマホ片手に会話をしていた二人――イブキが突然なにかを見つけスマホの画面を見せてくる。

「見てみて~!」

「『男子が彼女にしたくなるオタク女子』? なんのなのこれ?」

「男子にアンケートした彼女にしたいオタク系女子のランキングだよ」

「ふ~ん……で、それがどったの?」

「これがね1位がアニオタ2位が家電オタク3位がパソコンオタクなんだって~どうししょ~イブキさん三冠王セイハ~してるよ!!」

「ちょっと待て」

「なに?」

「いや、アニオタとパソコンはなんとなくわかるけど……家電? 家電オタクってなに?」

「テレビや炊飯器、エアコンなんかを格安で購入したりするスキルがあるひとのことだよ」

「そんなのあるんだ」

「あるんですよ」

 えっへんとない胸を反らすイブキに、

「でもさ~」

「なぁに?」


















































「三冠王でもアンタモテてないじゃん」

「ぎゃふん!!」

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