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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
546/4314

ぼ~ぎょりょく。

 いつものバス停にて――


「ほ~ほ~6Sもやっぱしまがちゃうんだ」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スに載っていた。『曲がると噂の前世代機。新型も曲がるか試してみた』という記事を読みながら、


「結局、今回のも曲がちゃうんだね~。ズボンのうしろにいれる時は気を付けないとね」

 と、いう月夜に、


「ダイジョブ。このキジによると43キロのちからをくわえたときにまがりだしたってなってるから、イブキさんそんなにおもくないし」

 そういって自分のスマホをピコピコと左右に振る。


「それはアンタが軽すぎるだけのような……」


「んあっ!? これスゴイっよ!!」

 そういいながらイブキが見せてきた動画は――


「沸騰したお鍋にアイフォンいれてみた? なにこれ? そんな事したら壊れちゃうじゃない。防水機能もないんだし」


「それがね――おんどがあがちゃってキョ~セ~シュ~リョ~されちゃうケド、ひやしてデンゲンいれたらまたうごきだすらしいよ」


「へぇ~……」

 いいながら視線をイブキのもってるスマホに固定する月夜。


「だ、ダメだよ! もしかしたらこわれちゃうかもしんないじゃん」


「いいじゃん、試してみよ~よ!」


「ダメだって! きょねんもまげあっれちゃったモン!!」


「いいから、いいから」

 そういって今年は沸騰したお湯の中にドボンされるイブキのスマホだった。

 昨日、ウッカリ1時間間違えてUPしちゃいました。

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