表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
538/4310

よて~

 いつものバス停にて――


「からあげくんの食べ放題イベントかぁ~……行きたいなぁ~……」

 月夜がゴロゴロのからあげが大きめの銀皿に載せられている会場の画像を見ながら呟く。


「ん~……」

 そんな月夜の横でなにやら悩み顔のイブキ。


「ん? どしたの? イブキ」

 

「えっとね……レンキュ~なにしよ~かな? って」

 そう言いながら『にへら~』と締まりのない顔で笑う。


「そういえばシルバ~ウィ~クね。ウチはとくに予定ないケド……」

 月夜が思案顔で、


「ナツヤスミにできなかった、アレやコレ――ホント、なにしよっかな~」

 その時のことを想像して瞳を輝かせながらイメ~ジするイブキに、


「あっ!」


「ん?」


「連休の最初と最後は宿題のために空けといてね」


「ぎゃふん」

 イブキが『それはね~よ』といった表情で声を上げた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ