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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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しんゲ~ムのう。

 いつものバス停にて――


「キョ~の16じからヨヤクかいしかぁ~。わすれないよ~にしないと……」

 イブキが新型スマホの情報を見ながら呟く。


「ふ~ん……マックの餡子パイ今年もでるんだぁ~」

 月夜がグルメ系ニュ~スを読んでいると、


「おっ!」

 おもしろそうな見出しの記事を見つけ声を上げる。


「イブキ! イブキ!! これみてよ」

 と、イブキが自分の使っているキャリアの予約方を確認していると、話しを振られる。


「ん~? どしたの?」

 邪魔をされ少し嫌そうな顔をしながらも、


「ゲ~ムする人、実は頭いいんだって」

 月夜が見せるスマホ画面には、スペインの研究チ~ムが科学雑誌に『ビデオゲ~がうまい子供は知能が高い』といった内容の論文をだしたと報じていた。


「おぉ! やっぱしゲ~ムはセ~ギ!!」


「ほかにもゲ~ムでIQを計る方法とかもあるんだって」


「へェ~」


「まあ、ゲ~ムがうまい人は知能が高いといっても学習によって知識を貯める事が必要って締めくくってあるケドね。要はゲ~ムがうまくて成績の悪い子はやればできるタイプだっていいたいみたい」


「ふ~ん……イブキさんはそのままでいいや」

 やればできる子という評価に満足してしまうイブキだった。

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