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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
527/4316

ぜつめつきぐしゅ。

 いつものバス停にて――


「12にちからサ~ティワンでダブルアイスが31パ~セントオフかぁ~。これはいきたいなぁ~。いっぱいたべてもトサカはえそうにないし」

 イブキが『アイスはベツバラ、ベツバラ』と呟きながら、


「イブキ、イブキ!」


「ん~?」

 月夜の言葉に振り向くと、


「アンタって絶滅危惧種だったんだねっ!?」


「ふぇ?」

 ワケがわからず首を傾げるイブキに、


「ほら。Aカップは全女子の5パ~セントしかいないって」


「えぇ~! もっといるよぉ!!」


「なんか下着メ~カ~が調査した結果ちっぱい女子は年々減少していっていまじゃ5パ~セントしか存在してないんだってさ、やったじゃんイブキ! 希少価値が付いてるんだって」


「キショ~カチかぁ~……」

 呟きなら自信のペッタンコの胸に視線を向ける。


「う~……やっぱりおっきほ~がイイよ~」


「その下着メ~カ~によると、バストアップに伴う年代は食生活と関係があるみたいなんだって、つ~事でKFCの食べ放題イブキの分も予約してとくからね~」


「う~……トサカはえてもキョニュ~になれんなら……」

 真剣にそんな事を考え始めるイブキだった。

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