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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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GWに限って風邪ひくよね?

 一通り見て回った二人は広場にあるキッチンカーGP会場で昼食を取る事にした。


「見て見て月夜。このから揚げ『超会議』出店経験ありだって食べてみようよ」

「ホントだ。でもすっごい並んでる――って、いうかから揚げに超会議出店とか関係ないような」

「まあ、そうなんだけど、ほらイブキさんみたいなニコ中は「超会議に出た!」ってだけで喰いついちゃうのさ」

「ウチはあそこにある「キッチンカーGP優勝」とかのほうが気になるけど……」

「まあ、そういう謳い文句のほうが確実っぽいけどね。イブキさんはから揚げと牛すじ煮込みカレー食べるけど月夜はどんすんの?」

「ウチはあそこのやきそばとタコヤキにしようかな~」

二人は別々の列に並び、購入を済ませ。木陰になったベンチで互いシェアしあいながら昼食を取る。

「イブキ。このあとどうする?」

「う~ん……艦コレグッズもラバーストラップにお守りもゲットしちゃったし」

「さ、最後にTシャツ買ってい泣かない? お揃いの」


 帰りの電車の中で二人は互いに寄りかかりながら眠っている。黒バスのセイリンユニフォーム姿で。

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