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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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みせかた。

いつものバス停にて――


「セブン限定の完熟バナナのアイスの実かぁ〜。これは――なかなかおいしそ〜かも――じゅるり」

月夜はそんな事を呟きながら冷たく冷えたアイスの画像を見ていると、


「ふむふむ――とつぜんのハプニングがおこらないよ〜にパッドはミズギにぬいつけるぐらいテッテ〜したほうがイイかぁ〜」

と、なにやら如何わしい記事を読んでいるイブキ。


「またそんなん読んで……スタイルを良く魅せる方法とかもあるんだよ」


「そうなのっ⁉︎」


「うん」


「このパッド8まいかさねした『イブキすぺしゃる」よりセクシ~になると?」

 イブキはそういって盛りに盛りまくったブラを表現してみる。


「そんなにっ⁉︎ 盛るにも程があるでしょ! そこまでいくと立派な詐欺行為よっ‼︎」



「エンシュツだもんっ!」


「それが演出の枠におさまるなら大抵の出来事はそれでオ~ケ~になちゃうから」

 パタパタと手を左右に振って否定する月夜。


 ちなみに8枚パッド入り『イブキすぺしゃる』は一度も使われる事なく。『イブキの残念アイテムBOX』の中に収納される事になる。

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