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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
483/4317

きになりど。

 いつものバス停にて――


「う~ん……EVOでチンぷれ~がハッセ~?」

 イブキがいつもどおりゲ~ムに関する情報を扱うニュ~スサイトの記事を読んでいると、


「イブキ! イブキ!!」

 月夜が興奮した様子でスマホ画面を見せてくる。

 

 そこには――


「マンゴ~カレ~ポテトチップだって!? どんな味がすんだろ~?」


「いや~……イブキさんはそのしたにある『まるごとメロンをつかったメロンクリ~ムソ~ダ』のがきになるかなぁ~」


「それも気になるケド、ほらこっちは味が想像できないからもっと気ならない?」


「う~ん……あんましならない。このあっついジキにそんなノドがかわくモノはたべたくないなぁ~っておもうかな?」


「なんでよっ! 甘いのかな? カレ~だしやっぱり辛いのかな? でもマンゴ~だしっていろいろ想像しないの?」


「イブキさんあまくてシュワシュワのメロンソ~ダのがイイ! クリ~ムれてメロンクリ~ムソ~ダのほうがハッキリおしいってわかってるし」


「……たぶんさっきの本物のメロン使ったメロンソ~ダはそこまで甘くないと思うよ」


「そ~なのっ!? メロンってスッゴクあまいんじゃないの?」

 余程ショックだったのか『ガーン!』っと効果音つきでそんな事を言うイブキだった。

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