きになりど。
いつものバス停にて――
「う~ん……EVOでチンぷれ~がハッセ~?」
イブキがいつもどおりゲ~ムに関する情報を扱うニュ~スサイトの記事を読んでいると、
「イブキ! イブキ!!」
月夜が興奮した様子でスマホ画面を見せてくる。
そこには――
「マンゴ~カレ~ポテトチップだって!? どんな味がすんだろ~?」
「いや~……イブキさんはそのしたにある『まるごとメロンをつかったメロンクリ~ムソ~ダ』のがきになるかなぁ~」
「それも気になるケド、ほらこっちは味が想像できないからもっと気ならない?」
「う~ん……あんましならない。このあっついジキにそんなノドがかわくモノはたべたくないなぁ~っておもうかな?」
「なんでよっ! 甘いのかな? カレ~だしやっぱり辛いのかな? でもマンゴ~だしっていろいろ想像しないの?」
「イブキさんあまくてシュワシュワのメロンソ~ダのがイイ! クリ~ムれてメロンクリ~ムソ~ダのほうがハッキリおしいってわかってるし」
「……たぶんさっきの本物のメロン使ったメロンソ~ダはそこまで甘くないと思うよ」
「そ~なのっ!? メロンってスッゴクあまいんじゃないの?」
余程ショックだったのか『ガーン!』っと効果音つきでそんな事を言うイブキだった。




