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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
474/4324

まいぺ~す。

 いつものバス停にて――


「はむはむはむ――」

 月夜が黄色のパン生地にチョコで縞模様を描かれたミツバチのようなパンを食べながら。


「う~ん……スマホでリメイクしてほし~ゲ~ムはマザ~ががトップかぁ~つづいてマリオにドンキ~コング、ゴエモン、ダビスタ、グ~ニ~ズ、タカハシ? め~じんのぼ~けんじま、まかいむら、ファミコンウォ~ズ、エキサイトバイク」


「ぜんぜんわかんないケド……おもしろいの?」


「イブキさんもふるすぎてよくわっかんないケド、マザ~はめ~さくってきくよ。あとはエキサイトバイクぐらいしかわかんない」


「ふ~ん……」

 あまり興味のなさそうな返事をしながら、有名、鍋料理チェ~ンの氷鍋の画像に興味を移す。


「シェンム~のかいはつシエンも8おくえんちかくあつまったのかぁ~」


「あぁ……8億円あればこの180グラムのWAGYUバ~ガ~何個食べられんだろ。あぁ、見てよイブキ」


「ん?」


「中国ってさフライドチキンに使う鶏に成長ホルモン打つらしんだけど、そのせいでフライドチキンの大好きな男性が巨乳になったみたいよ」


「マジでぇ!ェェ!! ちょっとチュ~ゴクいってくる」


「いや……身体に悪そうだから止めときなさい」

 スマホで格安航空券を手配しはじめたイブキ自分で話題を振りながらも待ったをかける月夜だった。

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