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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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まぼろしの――!?

 いつものバス停にて――


「カラム~チョ味のおにぎり?」

 月夜がグルメ系情報を扱うニュ~スサイトを見ながら、そんな事を呟く。


「ふ~ん……他にもお弁当やパンなんかも出るんだねぇ~」

 下のほうに画面をスクロ~ルしながら情報を読んでいく月夜。


「んうわっ!?」

 その時、隣で同じくスマホをイジっていたイブキがそんな声を上げる。


「うわぁ! なに? ど~したの?」

 イブキの声に驚きスマホを落としかけた月夜は寸でのトコで持ち直し、安堵のタメ息の後に、


「ちょっとイブキ!」

 と、抗議の声を上げるが――


「これ! これみてよ月夜!!」

 と、いつになく鬼気迫る表情で言うイブキに月夜は、


「ス~パ~ファミコンの周辺機器『プロトタイプ・プレイステ~ション』の試作機が海外で発見される――なここれ?」


「そのまんまだよっ! あのケ~カクだけあってジツゲンしなかった、まぼろしのマシンがじつざいしてたんだよっ! もっとおどろこ~よ!!


「いや……イマイチ……」


「りょ~メ~カ~がチンモクイもまもってるなかでゲ~ムしさいだいのナゾっていわれてんだよっ!


「ふ~ん……やっぱりイマイチど~でもいい……かも?」


「う~……このスゴさがつたわんないなんてぇ……」

 と、頭を抱えてジタバタもがくイブキだった。

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