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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
459/4322

ゲ~ムとこ~ら。

 いつものバス停にて――


「コアゲ~マ~のあいだでわだいのホラ~ゲ~ム『Sad Satan』かぁ~……だれがつくったのかタイトルすらないゲ~ムで、さきのタイトルもデ~タのファイルめいでせ~しきなタイトルではない……げんざいクリアしたものはセカイきぼでみてもおらず、そもそもクリアとゆ~エンドがそんざいすかもフメ~かぁ……」

 イブキがいつも通りゲ~ム関連の情報を読んでいると、


「うなぎコ~ラ!?」

 イブキがゲ~マ~魂に火を灯しながら記事を読んでいると、月夜が突然、そんな謎の言葉を発した。


「これはイイね。イブキさんもかえったら、さっそくどんなゲ~ムかしらべてみよ。まってなさいよ! イブキさんやニッポンのおれぬカタナたちがどんなヨウゲ~でもこうりゃくしちゃうんだからっ!! KOTYスレにいるサムライたちにフカノ~はないって――って、なに月夜、いまダイジなトコなんだから」


「これ見てよ! ウナギコ~ラだって」


「マズ「うま」そ~」」


「えぇ!? ウナギにコ~ラだよっ! あわないよ!!」


「なに言ってんのよっ!?」

 そこで言葉切って大きく息を吸い込むと――


「コ~ラはなんにでも合うのっ!!!」

 背後に『ドンっ!!』という効果音が視える様な勢いで言い切った。


「えぇ~」

 

「いい! コ~ラはね洋服に付いた血のシミ抜きなんかにも使えるんだよ」


「……そもそもふくにチなんてつかないし」


「他にも包丁のサビとりや髪にガムがひっついてもコ~ラをかければ溶けて簡単に取れるんだから!」


「ふ~ん……」


「あと蜂に刺された時もコ~ラをかければ痛みが引くんだよっ!」


「かわりにアリさんがよってきそ~だケドね。とにかく! そんなみえてるジライふむのやめなよ月夜」

 と、諭すイブキのスマホ画面にも誰が作ったかわかんない明らかに地雷臭のするゲ~ム記事が映っている。

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