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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
431/4320

さじかげん。

 いつものバス停にて――


 目の前をイヤホンをつけたまま自転車に乗って走っていく女子高生を見ながら、


「あれって、いまダメなんだよね?」

 イブキが自転車のほうを指しながら、隣でカロリ~メイトをかじっていた月夜に尋ねる。


「ん? あ~……確か6月1日から厳しくなったんだっけ?」


「そそ」


「でも、注意受けるかど~かは住んでる地域によって違うみたいよ」


「へ? そ~なの?」


「うん。東京都の場合は片耳だけにイヤホンをつけてても注意されんだって」


「へェ~」


「でも、神奈川なら片耳つけてても周囲の音が聞こえればセ~フなんだってさ」


「ふ~ん……じゃじゃ――」


「トド~フケンによってはジテンシャなったままハオ~キテェ(覇王鬼帝)やっててもつかまんないとこもあるかもしれないんだ!」


「……たぶん火星でも捕まるレベルじゃない? それ」


 自転車にのるときは交通ル~ルを守って。

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