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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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たべほ~だイ。

 いつものバス停にて――


「二万円たべるつもりでいったケンタの食べほ~だいが二千円でダウン?」

 月夜が食べほ~だい系の話題を集めたアプリの中にあた、そんな記事を読んでいた。


「男なら誰もが一度は夢見るケンタッキ~フライドチキンの食べほ~だい。二万円ぐらい食べますと投稿したあとに――男だけじゃないわよね~……」


「二千円くらい食べて学んだ事。揚げたてのチキンはジュ~シーでめちゃくちゃい美味しい、ただ時間が経つと冷めて鳥の死骸に近づくので一度に大量に取らずにこまめに取りにくいく――まあ、当然よね~」


「ただ冷めるほど大きいかしら? ケンタのチキンぐらいなら二〇か後半は四十五秒もあれば、食べきれると思うケド~……」


「五ピ~スから先は揚げたてだろうが、鳥の死骸……そ~思うからダメなのよっ! いつでもどこでもアツアツの揚げたてチキン! おいし~おいし~部位はドラム、サイ、リブ、ウィング。キ~ルは微妙かしら?   

やっぱり、アブラの旨味も堪能したいわよね~……」


「ベストは順番にでてくる事よね~……キ~ルは飛ばしていいけど……チキンを食べた後のウ~ロン茶が一番おいしいか~……そんな事はないわよね~……」


「そ~だね。ウ~ロンちゃよりコ~ラだよっ!」


「チキンよっ!」

 そう言い切る月夜だった。

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