ぴざとやざン。
いつものバス停にて――
「ピザ〜ラが『カニマヨ』一一月五日に販売か〜……」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「贅沢にのせた『紅ズワイガニ』とカニ旨みを凝縮させた特製のクラブソ〜ス、クリ〜ミ〜でコクのある特製グラタンソ〜ス、香り豊かなブラウンマッシュル〜ムにコ〜ンをトッピングしている。たっぷりカニの旨みか〜……」
「さらに『カニマヨ』に続き夏限定メニュ〜が販売を中止するか〜……『熟成パンチェッタの瀬戸内海レモンソ〜ス』『瀬戸内レモンソ〜スと真蛸のプレミアムシ〜フ〜ド』『生ハムとハチミツレモンのピザ』か〜……タコピザ珍しいわね」
月夜は頭の中でピザ生地のうえに一匹まるごとのった茹で蛸をイメ〜ジしながら、
「ジムはドムとセ〜ノ〜てきにいっしょっ⁉︎」
イブキがロボット系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「そっかなぁ〜……? ギレンのや〜ぼ〜でそんなつよかったっけ? ザクよりコストとシゲンがやすくって、ザクよりつよいってかんじでドムよりつよいイメ〜ジはないなぁ〜……」
「いっぱいつくってドムやゲルググはかずでおせっ! ってかんじだったけどぉ〜……200キせ〜げんがあるとキツイよねぇ〜カズがうりなのに200キいじょ〜だせないって……」
「ヤザンとかシロ〜とかレンポ〜にもいいパイロットいるからなねぇ〜……ヤザンはほんとユ〜シュ〜だよねぇ〜……せ〜かくアレだけど、ヤザンはつかえる」
そんな事をいうイブキだった。




