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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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彼のためにおいしい物を作ってあげたい。 ♯彼氏いません。

 いつものバス停にて――


「ふ~みゅ……」

「どうしたの? イブキ」

「いや~ね。世の男性が女子にもつ勝手な理想に『料理』ってのがあって女の子なら料理ぐらいできてト~ウゼンって思ってる男性がケッコ~いるんだって」

「ふ~ん……まあ、確かにできたほうが良いとは思うけど当然とは思われたくはないよね~」

「まねぇ~。でも小学生ならともかく中高生ぐらいならチョ~リ実習とかでやってるしある程度はできるよね~」

「兄弟いるとかだとさらにね~。ウチなんて部活で弓道やってるし、道具一式揃えると10万円ぐらいかかちゃうから、さすがに申し訳なくて家のお手伝いいっぱいしたときにかなり覚えたかな~」

「お~!」

「そういえばイブキは料理できんの?」

「うん?」

「なに? その不思議そうな顔」

「イブキさん肉焼くのジョ~ズだよ」

「ああ……もうなんかオチわかったわ……」

「ゲームだけどね」

「ですよね~」

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