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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ちょいス。

 いつものバス停にて――


「てんやで『ツナマヨちくわのまごころ天丼』『鶏ごぼう天丼』を各七五〇〇食づつ限定販売か〜……」

 月夜があまり興味のなさそうな感じで、そんな記事を読んでいた。


「数量にたっしだい終了か〜……そもそも数量にいくのかしら? ツナマヨちくわとゴボウよね?」


「これが黒毛和牛とか松坂牛とかだったら秒で瞬殺さろうケド……」


「でも、スタッフ発案の新天丼の中なから最優秀を決めるコンテストで金賞と特別賞だから、おいし〜のかしら?」


「まあ、アジはいいじゃないかなぁ〜……? ただ月夜のこのみのグザイをつかってないってだけかなぁ〜?」

 そんな事を言っているイブキのスマホ画面には、


「カルビ〜がセ〜ケ〜がたポテトチップ『クリスプ のりしおバタ〜』10ガツ13ニチからコンビニなどでハンバイかぁ〜……」

 そんな記事を読んでいた。


「シャインやく100ニンのアンケ〜トでえらばれた、ノリかおりとコクのあるバタ〜がたのしめるアジわいになっている」


「ザクっとショッカンのポテトチップかぁ〜……」


「でも、シャインさんがえらんだならまちがいないよねぇ〜……」


「てんやはゴボウがえらばれたケド〜……」

 不満そうにそういう月夜だった。

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