えんじン。
いつものバス停にて――
「1ネンでカセ~までいってかえってこれる『げんしりょくエンジン』がカイハツちゅ~っ!?」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「おぉ! なんかすごいかんじがするっ! いまのイオンすいしんよりすっごいのかなぁ~?」
そんな事をいいながら、続きを読み進める。
「『げんしりょくエンジン』ト~サイすれば、デンキもいけるし……ただウチュ~でげんしろカド~にはまだけんきゅ~デ~タがないんだっけ?」
「ちょ~キョリいど~をするウチュ~のたびにロケットのスイシンザイはヒジョ~にジュ~ヨ~。げんざいのエンジンせ~の~では450ビョ~のスイシンリョク。これがげんしりょくエンジンなら900ビョ~までコ~ジョ~し、えきたいウランねんりょ~になれば、さらにすいりょくアップがみこめるかぁ~……」
「いますぐカセ~にむかったとして、チキュ~をたってカセ~のチをふむのにやく1ネン……げんしりょくエンジンをつかえばこれがハントシにタンシュクされるかぁ~……」
「はんぶんになるなら、ショクジもミズもはんぶんですむならイイよねぇ~……。むかってるサイチュ~もはんとしならヒコ~シのせ~しんてきフタンもすくない。いいことづくめだねぇ~」
そんな事をいうイブキだった。