無価値のレゾンデ～トル

Fのコド〜。

　いつものバス停にて――

「らいねんハンバイがウワサされる『おりたたみしきiPhone』はチタンとアルミのハイブリットボディになるかぁ〜……」

　イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。

「ツ〜ショ〜『iPhone18 fold』……アップルがきいたら、おこりそぉ〜だよねぇ〜……」

　そんな事を言いながら、続きを読み進める。

「2だいのチタンせ〜iPhone Airがならんだかんじだとヨソ〜かぁ〜……」

「さらにガメンのシワやタイキュ〜セ〜こ〜じょ〜のためにヒンジをシンソザイにしているかぁ〜……」

「たぶん、どんなソザイつかってもマンゾクなセ〜ノ〜がだせずに『おりたたみiPhone』じたいがでないとおもうなぁ〜……」

「ギジュツこ〜じょ〜もくてきでつくってるだけで、たぶんセ〜ヒンかはされないきがする」

「おりたたみだすなら、げんざいのをスペックアップしてって――って、ほうがイイとおもうし」

「ジダイがオ〜ガタしてまで、ハイスペをもとめてるならセ〜ヒンかされそぉ〜だけどぉ〜……」

「iPhone Airでスペックけずってでもケ〜リョ〜ほ〜めんにカジをきったかんじだしなぁ〜……」

「ズバリ、折り畳みiPhoneはでないと？」

「にんげんセンタクキもリョ〜サンされたし、ぜったいとはいいきれないけどぉ〜……あんまりでるケハイはないねぇ〜……」

　そう否定的な見方をするイブキだった。