いモ。
いつものバス停にて――
「びくドンがホッカイド〜ソフトクリ〜ムとあわせたさつまイモデザ〜トを4つハンバイっ⁉︎」
イブキがスィ〜ツ系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「『おいもパフェ』『おいもサンデ〜』『フライドスィ〜ツポテト』『ジョッキパフェ(おいも)』をはつテンカイ」
瞳を芋にしながら、記事を読み進めるイブキ。
「たっぷりサイズのジョッキパフェはトッピングに加え、バニラアイスやシフォンケ〜キなどを大きなジョッキにつめあわせたかぁ〜……」
「おいもパフェはホクホクしたショッカンをたのしめるダイスカットされたサツマイモをトッピング、カラメルソ〜スとホッカイド〜ソフトクリ〜ムのチョ〜ワしたアジわい、さらにあおリンゴゼリ〜がはいっており、さいごまであきさせないかぁ〜」
「おいもサンデ〜はホッカイド〜ソフトクリ〜ムとこ〜ばいし〜カラメルをあわせ、トッピングされたダイガクイモがアクセント、しょくごにピッタリなちいさめサイズかぁ〜……」
「さいごは『フライドスィ〜ツポテト』。あつあつにあげたサツマイモスティックにカスタ〜ドふ〜バニラアイスがアイショ〜のいいケ〜キデザ〜トかぁ〜……」
「まあ、イモデザ〜トはいいよねぇ〜ってコトだよね!」
そんな事をいうイブキだった。