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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
428/4314

オトコのヒトにき~てみた。

 いつものバス停にて――


「オトコのヒトにきいたカワイイのになぜかモテないオンナのコのトクチョ~かぁ……」

 イブキが相変わらず、そんな如何わしい記事を読んでいる。


「まさにイブキさんのタメにあるよ~なはなしだネ」

 そういって記事を先に読み進める。


「えがおがない? えがおがないオンナのコはミリョクがないかぁ~……イブキさんはヘ~キだよね」

 そういってニッパと笑って見せる。


「カワイイけど、なれなれしいコはモテない!? ほ~なるほど、なるほど。イブキさんちょっとそ~かも……」


「はんせ~はんせ~。つぎはワガママなコはモテないかぁ~……これはダイジョブだね」

 イブキは後頭部をカリカリ掻きながら、


「つぎは……っと……うん!」

 イブキが次の項目見た瞬間に『キラ~ン!』と瞳を輝かせ、


「びじんすぎてモテないっ! これだっ!! これだよこれ、まいったな~これじゃイブキさんずっとモテないや~」

 と、なにやら自己完結したイブキを、


『幸せそ~なヤツ』

 テスト勉強をしていた月夜がそんな風に思った。

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