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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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しんじだイ。

 いつものバス停にて――


「一〇月一日より史上最大の肉量――っ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「人気ナンバ~ワンの肉めし×ホルモンのスタミナ丼か~……」


「肉めし専門店の『肉めし岡もと』から看板メニュ~の『肉めし』と人気ナンバ~ワン『ホルモン丼』を組み合わせた『肉ホルめし』が登場!」


「ホルモンが人気ナンバ~ワンなのね~……まあ、ホルモンおいし~からね~……アブラの旨味にコリコリとした食感がクセになるのよね~」


「肉量およそ二四〇グラムっ!」


「うん……まあ……ホルモン二四〇グラムって考えたら多いのかしら?」


「秘伝のかえしとこだわりの割り下でじっくり煮込んだ肉と豆腐に濃厚な味噌ダレを絡めて香ばしく焼きあげた牛ホルモンを組み合わせたか~……」


「んで、すた丼屋では究極の焼肉丼っ!」


「こっちも一〇月一日から『肉W盛り! 究極の焼肉丼』ltu!?」


「牛と豚がタッグを組んだ最強の組み合わせ! その二つが組んじゃったら最強よね~」


「『時代は米より肉だろ』をテ~マに米量はほどほどに肉を楽しみたいというニ~ズに応えた丼っ!」


「これよっ! まさに令和のいまに――二二世紀にむかっていくいまの時代にはこれなのよっ!」


「22せ~きではニクよりドラヤキじゃないのぉ~?」

 イブキが二二世紀からやってきたネコ型ロボットをイメ~ジしながら、そういうのだった。

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