ぱてぃだケ。
いつものバス停にて――
「ウチのバ〜キンがビ〜フパティをそのまま味わう『オン・ザ・ビ〜フ』を開始っ⁉︎」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「バ〜キンは直火焼き一〇〇パ〜セントビ〜フをそのまま味わえる『オン.ザ・ビ〜フ』三種類を九月二六日から十月九日まで販売する……そ〜いえば、なんかやってたような気がするわ……」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「バ〜キン自慢のビ〜フパティ――直火焼きで一〇〇パ〜セントビ〜フパティを専用のブロイラ〜で直火焼きし肉汁を閉じ込めたジュ〜シ〜でスモ〜キ〜なおいしさをダイレクトに味わえるか〜……」
「種類は塩と胡椒のみの味つけ――これが一番おいし〜わよね〜……結局、最後にここに戻ってくる的な」
「三種類――テリヤキ、スパイシ〜、BBQのソ〜スから選んでかける『ソ〜ス・オン・ザ・ビ〜フ』。たまにこっちもいきたくなるわよね〜」
「特製のライスパティ――いや、ライスパティって、ただの米固めたやつ! 具なしおにぎり的なやつだから」
「まあ前の二種類はよかったわ」
「まずバ〜キン到着、とりあえずオン・ザ・ビ〜フでパティを味わいつつ、メニュ〜を決めオ〜ダ〜」
「待ってる間にオン・ザ・ビ〜フって流れかしら?」
そんな事をいう月夜だった。