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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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なんちゃっテ。

 いつものバス停にて――


「てんやで秋刀魚の秋天丼か〜……」

 月夜がなぜか大御所お笑い芸人を思い浮かべながら、


「九月二五日から『牡蠣と秋刀魚の秋天丼』を販売か〜……今年は秋刀魚が豊漁らしいからな〜……」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「播磨灘産牡蠣と国産秋刀魚――まあ、貝類の牡蠣はともかく、魚を国産といわれてもね〜……」


「さらに淡路島産タマネギと大葉のつつみ揚げ舞茸を盛り込んだ豪華な天丼か〜……」


「まあ、良さそうね〜」

 商品画像を見ながら、そういう月夜の隣では、


「さいしんのiPhone17はいままでの『なんちゃって5G』とはちがう?」

 イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「5Gかいせんにはもともと4Gかいせんでつかってたシュ〜ハス〜をそのままつかってる『なんちゃって5G』がある……そっか! ど〜りで5Gなのにツ〜シンそくどかわんないなぁ〜っておもってたのは、そ〜ゆ〜コトだったんだっ⁉︎」

 イブキが目からウロコを大量に出しながら、


「これからセ〜ト〜な5Gかいせんは『5G+』とヒョ〜ジされるっ⁉︎ これでヨシっ!」

 工事現場でたまに見るキャラのような事をいうイブキだった。

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