表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4256/4295

くれ〜プ。

 いつものバス停にて――


「きんよ〜にうれるアイス?」

 イブキがアイスの話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「アイスのアルティメットけ〜たいのひとつでああるクレ〜プアイス。そのオ〜ジャであるチョコ&バニラが『キンヨ〜にしあわせをひろげるプロジェクト』をスタ〜ト――キンヨ〜はだれでもしあわせだとおも〜けどなぁ〜……」


「むしろ、ゲツヨ〜とかカヨ〜にしあわせをひろげてほし〜よねぇ〜」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「ジュ〜ライ、アイスはドヨ〜にもっともおおくうれている……まあ、いちにち1オクうれてるのが、1オク2000マンコになるかんじだよねぇ〜」


「それがクレ〜プのばあいはモクとキンにうれて、シュ〜マツとシュ〜のはじめはおちついている……」


「なるほどぉ〜……」

 神妙な表情でなにかを思案しているが、頭の中ではカブト虫が歩いている。


「クレ〜プはアイスしじょ〜のジョ〜シキがあてはまらないかぁ〜……」


「まあ、たんじゅんにシュ〜のなかばでクレ〜プたべたいってヒトがおおいんじゃないかぁ〜?」


「なんでそう思うかをアイス業界の人は知りたいじゃないの?」


「まいにちアイス……まんなかのモク、キンはちょっとかわったモノをってかんじかなぁ〜?」

 とくに理由が思いつかないイブキだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ